日本には四季があります。
春は桜が咲き、夏には蝉しぐれ、秋には紅葉、冬には雪景色とその風情を
たっぷり味わう事が出来ます。
そんな日本にも唯一うっとおしい季節があります。
雨が降り続く6月、そうです「梅雨」と呼ばれる時期です。
梅雨といえば、日本全国共通でどこの地方にもあるものと思われがちですが、
北海道や世界自然遺産の小笠原諸島はうらやましい事に梅雨は存在しない
そうです。
また、この梅雨は日本独特の気象現象ではなく、朝鮮半島、中国、台湾などの
東アジアの広い範囲にかけて見られると言う事です。
梅雨といえば、シトシト際限なく雨が降り続き、雨量の多い時期と言う
イメージを抱きますが、最近の梅雨は少し事情が違って来ているようです。
メディアでは「ゲリラ豪雨」という言葉をよく耳にしますが、
尋常ではない集中豪雨が梅雨の終わり頃によく見られ、災害を受けた地域も
少なくありません。
「雨の音を聞いていると落ち着く」と言う方や「雨の日は大地が洗われる様」
などと雨を好む人は居られますが、梅雨と言う時期を好きな人はほとんど
皆無なのではないでしょうか。
学生や会社勤めの方からは「濡れるのが嫌」と嫌われ、主婦の方からは
「洗濯物が乾かない」と嘆きの声を良く聞きます。
そんな梅雨も季節がめぐる以上、必ず訪れるもので拒否する事はできません。
また、農作物にとって適度な雨は「恵みの雨」となり、必要なものです。
せっかくなので雨グッズをそろえるなど、梅雨対策を万全にして快適に
乗り切る方法を考えた方が得策ではないでしょうか。